秋の夜長に考えていること

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私は酷い肩こりです。何をしていても、鉛のように重い肩や背中のことが意識から離れないというのが、常態になってしまっていました。

昔の故障や骨格など仕方ないこともあるのでしょうが、運動不足を含めて生活習慣にも心当たりは山ほどありましたので……。

このたび一念発起して完全治癒を目指している次第です。

といっても、いきなり食生活をガラッと変えたりストイックな運動習慣を生活に組み込むような極端なことをしたところで、おそらく続きません。

そこで弊所発行『プチうつ禅セラピー』、ならびに季刊『禅文化』に連載中の「和尚さんの身体講座」を参考に、就寝前を利用して少しずつ骨格改善に取り組んでおります。

……始めてまだ三週間なのですが、最近あることに気がつきました。

多少は肋骨が開き、息が大きく吸えるようになってきたせいでしょうか。心まで晴れ晴れとする実感があります。逆に、緊張する問題に直面した時には身体が一気に固まるという感覚も分かりました。

心が先か身体が先か。自分的にはどちらでも構わないのですが、このつながりを感じることが最近とても面白いです。