どうやら、参加する事もアートなんだそうです。
六本木ヒルズ森タワー53階にあります森美術館にて、「リー・ミンウェイとその関係展 参加するアート 見る、話す、贈る、書く、食べる、そして世界とつながる」が開催中です。
現代アートはどうもとっつきにくい(すみません)と思っている私のような人間も、ちょっとこれは展観名を読んだだけで参加してみたくなる感じ。
さらに、【個展でありながら、作品の文脈を読み解くために、他のアーティストの作品も併せて展示】とのことで、我らが臨済宗よりご存知白隠さん(日本臨済宗中興の祖)、今北洪川老師(幕末・明治時代を代表する臨済宗の禅僧で、円覚寺中興の祖といわれています)、久松真一先生、鈴木大拙先生の書が登場ということです!
そんな事もあって、11月18日(火)には、花園大学教授の佐々木閑先生と、森美術館シニア・コンサルタントの広瀬麻美さんによる「リー・ミンウェイと禅について考える」トークイベントが開催との由。なんて興味深いことでしょう!
東京まで趣く事はできぬ私は嫉妬を覚えます。こういった展覧会やイベントは、どうしても東京に集まるようですね。近郊の方は是非お運びになってみてください。
お申し込み・詳細は下記です(美術館HPより転載)。
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「リー・ミンウェイと禅について考える」
本プログラムでは、仏教哲学の専門家である佐々木閑氏をお招きし、東洋的な思想、特に禅思想からリー・ミンウェイ作品について考えます。
出演: | 佐々木 閑(花園大学教授) 広瀬麻美(森美術館シニア・コンサルタント) |
会場:森美術館展示室内
定員:80名(要予約)
料金:1,500 円(展覧会チケット付)、MAMCおよび年間パスポートメンバー無料
お申し込み:こちら
※プログラム開始前18:00-19:00の間、プログラム終了後20:30-21:30の間、本プログラムにお申し込みいただいた方のみ展覧会をご鑑賞いただけます。 また、お配りする展覧会チケットで、後日展覧会をご鑑賞頂けます。