渋谷区にあります松濤美術館にて、週明けの12月9日火曜日より、【特別展 学問の神様に会いに行こう。 天神万華鏡】が開催されます。
神様として祀られるまでに至った菅原道真公は、古来より様々な姿で表現されています。その“様々”を一挙に拝見できる展観が開催されます。
禅宗と道真公の関わりといえば、“渡唐天神”。天神が無準師範(ぶじゅんしばん/1177~1249)に参禅したとの中国の伝説が、日本においては菅原道真公が参禅したとされ、掛物によくよく登場します。
そして今回、研究所所蔵の『渡唐天神画賛』を用いて作らせていただきましたマスキングテープ、“渡唐天神こぼれ梅”が、会期中に美術館にて販売していただける事となりました!
渡唐天神と、梅を切り出して配置して作ってみたものです。絶対に他には無いデザイン(当たり前ですね・・・)ですので、なかなかにご好評いただいております。
このマスキングテープの収益は、墨跡の修復に使わせていただきます。どうぞよろしくお願い致します。