極寒の二月。京都も雪が降りました。
お花も少ない季節ですが、その分椿の開花が楽しみな頃でもあります。
無文老師にお供えを。
先週終わりかけた水仙ですが、蕾だったものがまた咲いていました。
葉は黄色くなってしまいましたので、クリスマスローズとともに小さな器に。
最近では様々な種類をみかけるようになりましたクリスマスローズ。
うつむきかげんに可憐に咲くその姿形が日本人の心を捉えたのでしょう。実は明治時代には薬として日本に入ってきており、茶人には茶花として愛されたようですが、庶民にはまだまだ高嶺の花、観る機会も少なかったようです。
現在ではどこのお花屋さんでもわりと簡単に手に入るようになりましたね。
どの種類を観ても「クリスマスローズ!」だと思っていましたが、本来はどうやら違うよう?!→こちらに詳しく、興味深いお話でした。
もったいないかな?!などと思いつつ花を摘んで生けていますが、蕾だったものもどんどん膨らみ、花を咲かせ、とても愛らしいものです。