山口市内の素晴らしい寺社のご紹介、本日で今回は最後となります（次回また出張にゆくかもしれませんので、仕事の合間に参拝予定）。
なんと、応安6年（1373年）という昔々、当時山口を治めていた大内弘世が、京都の北野天神さんを勧請し、祀られた神社です。言わずもがな、学問の神様で、受験前は山口の方々はこちらを参拝されるのでしょう。
当時の場所と今の場所は違うようですが、本殿と拝殿は室町時代に建てられたものが移築されています。
見たことも無いようなこの造り。
山口市内の神社に多く見られる、“楼拝殿造り”といわれるものなのだとか。
寺院建築の影響を受けているとのことでした。確かに、お寺を参拝しているような感覚になり、「いや、やはり注連縄もあるしここは神社なのだな…」と、改めて思うのでした。
横から拝見するとこのような造りに
小高い山の上、静かな地に鎮座まします
