おはようございます。
常栄寺さんへの宝物調査出張、仕事前の参拝ですが、本日のご紹介は、霊性交流?!
サビエル記念聖堂です。
こちらにはその昔、大内義隆(1501-1551)がサビエルに布教の拠点として与えた大道寺という寺があったのだとか。
荒れ寺だったようですが、後にサビエルが後を託した神父によって新しい教会が建てられ、日本最初の教会が誕生したそうです。キリスト教布教における記念すべき地なのですね。
小高い山の上にあるこちらの聖堂。以前の建物は平成3年9月5日に残念ながら焼失とのことで(検索すると以前の教会画像がでてきます)、新しいこちらの聖堂は平成10年4月29日に完成したのだとか。イタリア人神父、コンスタンチノ・ルッジェリと、建築家ルイジ・レオニのデザインだそうです。
ふぅむ…としばし眺めていると(まだ開館していませんでした)、ステンドグラスに瞳が?!
まさに、どふ見ても、十字架のイエス様の瞳ですね。
カトリック圏の国に旅した際に至るところで目にしたあの瞳。十字架のイエス様を掲げるよりもさらに強く、人々の心に刻まれるような気が致しました。
次回出張時には、是非とも中も拝観させていただき、あかりが灯された際のステンドグラスも拝んでみたいものです。