お人柄

 

20140313.jpg原稿の校正をお戻しいただいた際、添えられていた絵手紙です。お忙しいなか執筆をお引き受けいただくだけでもありがたいのに、このお心遣い……。

直接お目にかかることがなくても、こんな風に遣り取りの中で著者のお人柄に触れて敬慕の念を抱かせていただく場面がとても多いのです。

もちろん、電子メールがいけないと言うつもりなど全くありません。メールにおいても同じ。何と素敵な言葉を選ばれるのだろうと心が温まる瞬間が多々あります。

いずれも「ちょっとしたこと」なのですが、この「ちょっとしたこと」が、真似しようと思ってもなかなかできませんね。メッキは所詮メッキ。無垢な人柄は、一朝一夕に作られるものではないのだなあと改めて思います。

せめて見習う心がけだけは(!)忘れずに。