おはようございます。研究所は上司の自坊より届けられる花のおかげで、花盛りです。
上はお玄関。ちらりと遠諱記念企画のポスターもアピールしてみたり・・・。
無文老師には鳴子百合を。自然界の造形の美しい事。斑入りの葉っぱの絶妙なバランスにもため息ものです。
昨日まで楚々とした白く美しい蕾だったのが、開くとゴージャスな芍薬!!! 地味な研究所でひときわ目立ち、浮いておりますが、たまには華やかで良いでしょう。
デスクにはガラス作家の友人の古代ガラス写しの壺に、白と緑だけで。
こういった色がことのほか美しく感じる季節ですね。
さて、私自身、昔は流派の花の稽古をしていましたが、今はそこから離れ、我流で花を生ける日々です。ですがやはり、教えを請いたくなるものです。
お寺さんでも、「流派の花を習いに行くのはちょっと・・・」と躊躇されながらも、花を生かす方法を知りたい方は多いのではないかな?!と、今年度の禅文化研究所・実践講座サンガセミナーにおいては、お花の稽古を開催する事となりました。
一般在家の方も、もちろん参加可能です。
お目にかかれますのを心待ちにしております。
京都サンガセミナー 5/21開催
鎌倉サンガセミナー 6/4開催