おはようございます。
研究所の玄関です。
二階には禅堂がありまして、学生さんたちがよく坐禅をされています。
大学の禅仏教教育センターによる“今日のことば”は、思想家・唐木順三先生の
「忘却は前進の秘訣である」
です。
岡本太郎先生の
「ぼくは忘れるということを、素晴らしいことだと思っている。負け惜しみではなく、忘れるからこそ常に新鮮でいられるんだ」。
を思い出しました。
著作の中でもこの“忘れる”ということについて書かれた部分が度々出てきて、真っ白でいる、真っ白になる事の大切さを思わされます。
積み重ねてばかりいると、どうやらダメらしいのです。
本日は自戒をこめてのブログとなりました・・・・・・。
*実は季刊『禅文化』の39号には、岡本太郎氏より「生きる神秘」と題してご寄稿いただいています。品切れ絶版となっておりますので、再収録か、こちらでご紹介かしたいものだなと考えております。