白隠さん縁の地、静岡県は沼津市において、7月19日(日)に、【国際白隠フォーラム2015】が開催されます。
白隠研究の第一人者、芳澤勝弘先生の基調講演「白隠と大衆芸能」ならびに、パネルディスカッション「NO HAKUIN,NO LIFE -白隠と私-」と題して、「白隠無しに我が人生無し!」と仰る面々が集います。
芳澤先生をコーディネーターとして白隠話に花が咲く事でしょう。
出会う度に新鮮、そして気づきを得られる白隠さんの書画。我々に様々なものを残してくださった、その大慈悲を感じる一日を!
是非ともおでかけくださいませ。
【詳細】
7月19日(日)13:15~16:30
★基調講演「白隠と大衆芸能」
〈講師〉芳澤勝弘氏 花園大学国際禅学研究所元教授
白隠の描く布袋さんは、江戸時代にはやった大道芸をする人の姿。人々が生活する場(十字街頭)に出て、禅の教えを説く白隠禅の真実を、現在にまで受け継がれてきた江戸大衆芸能の実演も交えながら読み解きます。
《出演》鳥刺し舞(静岡県伊東市 阿原田神楽保存会)
えびすかき えびす舞(兵庫県西宮市 人形芝居戎座)
★パネルディスカッション「NO HAKUIN,NO LIFE -私と白隠-」
「白隠のない、人生なんて」国籍も文化も違う人々をそう思わせる白隠の魅力はどこにあるのでしょうか?世界から集まったパネリストが、白隠との出会いを語り、その本質に迫ります。
〔パネリスト〕 ハンス・トムセン氏(チューリッヒ大学教授)
竹下 ルッジェリ・アンナ氏(京都外国語大学准教授)
ブルース・R・ベイリー氏(日本ロレックス㈱代表取締役社長)
李建華氏(翻訳家、日本文化研究家)
〔コーディネーター〕 芳澤勝弘氏
詳細と申込み用紙はこちら(pdf)からどうぞ。
◆19日、午前には下記も開催されます
●公開講座(国際白隠フォーラム賛助企画)
「青い目から見た白隠さんの言葉と意味」 ハンス・トムセン氏/日本美術史
「白隠禅師の女性弟子 ―お察と恵昌尼の場合―」 竹下 ルッジェリ・アンナ氏/宗教哲学
時間:7月19日(日)10:00~12:00 場所:プラサヴェルデ コンベンションホールB
申込不要/入場無料