マネジメントの父と呼ばれた経営学者、ピーター・F・ドラッカー(1909-2005)が日本画、ことに水墨画を愛しコレクションしていた事を私は全く知りませんでした(すみません、本も読んだことがありませんもので)。
千葉市美術館にて開催中に足を運びましたが、室町時代の珠玉の水墨画が数多く展示され、しばしその世界に遊びました。
と申しましても、まだまだ水墨画というのは私にとっても敷居が高く、「わかる、わからない」などで表現できぬような深い世界。
ドラッカーはこの世界でどのように遊んだのでしょう。これほどにはまるくらいですから・・・。
「正気を取り戻し、世界への視野を正すために、私は日本画を見る」
皆様にとっての正気を取り戻させてくれるものとは、何でしょうか。
現在は巡回して長野県信濃美術館にて開催中。この後は、雪舟の弟子の画も多いことからか、山口県へと場所を移して巡回予定のようです。