普段自転車で通る道を歩いていると、自転車の速度だと気がつかない発見が色々とあるものです。
もう何年も前になりますが、根性大根として、コンクリートの隙間で立派に育ったお大根が世間の人々を感動させ、励ましたものですが、最近私が出会いましたのがこちら。
なんとも可憐な白い花をたくさん咲かせたペチュニア。通り過ぎそうになって振り返りました。どこから咲いてるの?!
しかもなんと、ある日はこちらのお宅のご主人が草花の水やりを終えた後の状態を目にして驚愕。
このペチュニアには水をやった形跡が無いものの、少し斜め上にある植木鉢にやった水が、ちょうどこの花の所へ流れてきているではないですか。なんという神仏のはからいでしょう・・・・・・。
このおこぼれのような水を糧に、ペチュニアはこんなにもたくさん花を咲かせたのですね。
まるで、「置かれた場所で咲きなさい」と言われているようで・・・。そんな花たちに励まされる人間がここに一人。
と、この言葉、どこかで聴いた言葉だなぁ・・・と思えば、ベストセラーになった書籍でした。
シスター渡辺和子さん、今年は鎌倉・円覚寺さんの夏期講座でご登壇なさいますね。一度は通ってみたいと思いながら、なかなか叶いません・・・。来年こそ!