2015年7月19日、沼津にて開催された国際白隠フォーラムにお邪魔しました(書籍等販売させていただきました!)。 *詳細はこちらをご覧ください。
昨年秋にも同じ会場で白隠フォーラムが開催されましたが、その時に地元の方達の白隠熱と申しますか、白隠愛のすごさには驚かされたものですが、やはり今回も同じように素晴らしい熱気を感じました。
原(白隠さんの生誕地)の小学校・中学校では校歌にも白隠さんの名が出てくるそうな。ほんとうに、かの歌のごとく、富士山と並んで土地の方々が誇りに思う存在なのだなぁ・・・というのを集まった皆様を見ているだけで、ひしひしと感じるのです。その雰囲気はとても気持ちの良いもので、こちらまで嬉しくなってしまいます。
今回の芳澤先生の講演のテーマが、「白隠と大衆芸能」であったわけですが、白隠さんの画に描かれる大衆芸能についてのお話と、なんと実演まであり、会場は大盛り上がり。さながら江戸時代の街道筋の雰囲気を見るかのような・・・。
また、“白隠と私”と題して、白隠さんに殊の外思い入れのある方達が登壇され、熱く熱く、時間が足りないほどに白隠さんについてを語られたのも素敵なひとときでした。
皆さん、人生を変えてしまうほどの出会いだったようで、時を経てなお、彼らを、私たちを魅了してやまない白隠さんの魅力について、存分にシェアしていただきました。
郵便番号5ケタの時代の物だし・・・と、一応持って行っただけの白隠さんの絵はがきが完売。「まだありますか?」とお尋ねになられる方多数。 郵便番号5ケタの時代の物である事を説明すると「そんなの関係無いです!だってもったいなくて使えないから飾りますので」とのお答えも幾人か・・・。
「もっと持参すべきであった」と、静岡の方(静岡のみならず、遠くからおこしの白隠ファンも多いようでした)の白隠熱についてをまだまだ理解できていない事に反省することしきりでした。
こちら、弊所ネットショップでも取り扱わせていただいております。 次回は怠らず商品ラインアップを考えたいと思った次第です。
ちなみに、こんなハガキもあります・・・ご紹介まで。