『雲水日記』の新装版がもうすぐできあがります。
平素は、固く門が閉ざされ、我々が知るよしも無い禅の修行道場(僧堂)内の生活。
一歩中へ入れば、そこはまるでいつの時代かわからぬような世界が存在します。
薪でご飯が炊かれ、 畑には野菜が育ち、大工仕事から裁縫まで、自分達の生活に必要な事はできる限り何でもこなす雲水(修行僧)達。
日々、そのような作務(畑仕事その他)から 参禅(師匠との禅問答)、坐禅などに打ち込み、古来より現代に到るまで変わらず連綿と続けられている修行生活。
原則として、僧堂を出た者でなければ禅僧にはなれないのです。
禅僧の生活力、生きる力の真髄はどこに?!
その答えやヒントを本書から見出だす事ができるでしょう。
九六枚の生き生きとした淡彩画で紹介する僧堂の日々。
ご一緒に、門の内を覗いてはみませんか?
*11月15日発刊予定、ご予約承り中! こちらからどうぞ