おはようございます。
本日はラオスのお写真でお楽しみいただこうかと・・・・・・。
昨年訪れましたラオスの古都、ルアンパバーンにあります「このお寺のためにルアンパバーンを訪れた」と言っても過言ではない寺院、ワット・シェントーンです。
生命の樹のモチーフは、さまざまな宗教、国において見られますが、私は特にインドの古い更紗やカラムカリといって、天然染料で精緻な画を手描きによって画く布に表現されているものに惹かれます。
このキラキラな生命の樹もまたお気に入りとなりました。
現地の人によると、由緒寺院のお坊さんはお金持ちです・・・と言っていた覚えが・・・。
先日、大谷大学で佐々木閑先生のご講演を拝聴し、南方仏教の出家者の生活についていろいろとお教えいただきましたが、鉢ひとつに衣3枚しか所持してはいけなかったような・・・。真相や如何に。
お坊さんといえどもいろいろなのでしょう。
詳細と歴史については、「ラオス情報文化省観光部」の説明を・・・・・・。
この寺院は、1560年にセティラート王によって王家の菩提寺として建立された。 屋根が軒に向かって低く流れるように作られている、典型的なルアンパバーン様式 の建物で、ルアンパバーンで一番荘厳な寺院である。本堂裏側のタイルによって描 かれた「生命の樹」のレリーフは素晴らしく、一見の価値がある。かつては、王族の神聖な儀式に使用され、シーサワンウォン王の誕生した場所でもあり、また 逝去時にしようされた霊柩車が境内に納められている。