くもりなき ひとつの月を 持ちながら うき世のやみに まよひぬるかな
永らく絶版となっていた、折本仕立て豪華本(一万八千円)の旧版が、このたび廉価版として復刊致しました。
一休の作になるという、奇抜この上なく、身も引き締まる思いの警世の書です。
時代を経てなお、我々に訴えかけてくるものがあります。
昔も今も、さほど人の心、悩み、苦しみ、浮かれた気持ち?!などは変わらないということでしょうか。
踊る骸骨、抱き合う骸骨、さまざまな姿態の骸骨がくりひろげる絵巻をカラー図版で掲載。
現代語と訳注付き。
本書を読んで得る“気づき”は、読む人それぞれかと思います。どうぞお手にとってみてくださいませ。
詳細、おもとめはこちらから。