お正月に、祖父が住職をしておりましたお寺さんにお参りに伺わせていただきましたが、その際に利用しましたJR紀伊田辺駅。
和歌山の偉人を紹介するパネルができており、私の大好きな方々が。素晴らしい!
植芝盛平先生(合気道の創始者)に、南方熊楠、そして臨済宗を代表する名僧・山本玄峰老師。
思わず嬉しくて写真を撮らせていただきました。
山本玄峰老師の事につきましては、私がご説明するよりも、是非とも、同じ和歌山(新宮)生まれでいらっしゃる円覚寺管長・横田南嶺老師が、熊野本宮館にてご講演された際の記録を掲載させていただきたいと思います。
玄峰老師の御生涯から出家の因縁、南嶺老師とのふしぎな繋がり・縁の妙。
そして、私からしますと老師がたというのは、厳しい修行に耐えてこられ、死ぬまで修行を続けられつつ雲水を育て、衆生を救ってくださるスーパーマンのような方々ですので、しばし忘れがちとなるのですが、どなたも等しく「母の子」であるという事。
特にこの“母”に対する思いのお話は、涙を禁じ得ませんでした。
是非ご高覧くださいませ。
「磨いただけの光あり~玄峰老師の教えに学ぶ」 円覚寺派管長・横田南嶺老師ご講演録 (熊野新聞 2016.01.01)