2月は29日間ありましたが、やはり瞬く間に過ぎてゆき、関西では春の到来をつげるとされる行事、お水取りも始まりました。
お水取りとは、十一面観音悔過法要なわけでありますが、1月新暦正月、2月節分(旧暦正月)、3月十一面悔過と、私の中では新年を迎えてから毎月、自身を振り返る区切りがあり、有難い事だなぁと思っています。
本日3月1日、臨黄ネット(臨済宗と黄檗宗の公式HPです)も、禅語を更新させていただいております。
研究所所長・西村惠信による『禅語に学ぶ 生き方。死に方。』より、
「諸天花を捧ぐるに路無く、外道は潜かに窺うに門無し -凡と聖を超えた世界」。
どうぞご高覧くださいませ。
さて、禅文化研究所では、今週末より始まります遠諱報恩接心(全国の僧堂より雲水さんが集い、共に修行します)ならびに来週の遠諱法要(3月10日)を控え、いよいよその機運高まって参りました。
ブログ禅においても、準備の様子やご報告などをさせていただこうと思っております。
更新頻度なども通常と違って参りますが、どうぞご了承くださいませ。