日本橋高島屋にて、彫刻家の友人・岸野承氏の個展が開催されます。
埋もれ木や古材を使い、その木々たちが内含していた力を、形として現わす手助けのような事を彼がしているのだと思うのですが、時に彼が昔傾倒したジャコメッティのようだと表現されたり、円空のようと言われたりしています。
私自身は、作品を観て「~のようだ」などとは表現しようと思った事もありません。
どこまでいっても彼自身なのか、それともそれを捨て去っているのか、それだけのような……。
是非ご覧になってみてください。
ちなみに、先日は上司のお寺の扁額を作っていましたので、こちらの記事もあわせてどうぞ。
6月1日(水)~7日(火)
日本橋高島屋
6階 美術工芸サロン
※最終日は午後4時閉場。
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