そこかしこで、どくだみが満開です。
冬にはどこへやらすっかり姿を消してしまいますのに、この季節には力強く咲き誇っています。
生けやすく楚々として大好きですが、なかなかニオイには慣れません。
ですが、いつもとある和尚様のところでいただく、爽やかな手作りどくだみ茶を思い出しますと、また印象も変わるものです。
ベトナムでは、そのままサラダに、また生春巻きに巻いたりしてよく食べられますが、「日本の野生のものと違って、香りも弱いのかもしれない」と思い食べてみましたら、やはり何とも……。
どくだみ一つで色々な思い出が蘇ります。