香りと人の関係には長い歴史があり、それぞれの国や文化により様々に育まれてきています。
お釈迦様は質素なお暮らしをなさいましたが、瞑想の時にはおしげもなく香木をくべられ、香りで死者を弔う事をお勧めになり、また実際にお釈迦様涅槃の折には膨大な白檀が使われたといいます。
この事から、香りに着目した講座を設ける事に致しました。
代替医療の一環として人の心身を癒す香り。祈りや清めの場に必ず存在する香り。
“香り”が私達にもたらすものとは一体何であって、何故そのような効果があるのでしょうか。
スパイスや香りの効能を日々のくらしに生かしておられる村田真彌子さんを講師にお迎えし、皆さまと共に学ばせていただく時間にしたいと思っております。
ご参加お待ち申し上げております。
日時:7月20日(水)13時~15時
場所:京都円町駅近く 法輪寺(だるま寺)
お申込みはこちらからどうぞ。
講師:村田真彌子
神奈川県横浜市生まれ、湘南育ち。予防医学、健康長寿の世界的なパイオニアである有川清康医師の随行秘書として、講演・セミナーで全国を巡る。ロンドンで アロマセラピーと出会い、同時に英国式カラーセラピーを学ぶ。東京にて東邦大学名誉教授・鳥居鎮夫氏、他各氏に習業。その後、エネルギー専門の新聞社に勤 務。記者、ライター、大学勤務を経て、現在EVERGREEN/とつきとおか主宰。
植物の恵みを補完的に取り入れられる自然療法に深い関心を寄せ、自らも日々の生活にその智慧を取り入れている。妊産婦ケアまで行えるアロマセラピストとして、産婦人科医と共に地域の補完療法に携わり11年目を迎える。