サンガセミナー 「創作精進料理講座 ―この一皿が今の自分」

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おはようございます。
次回サンガセミナーのごあんないです。
10月18日(火)に、「創作精進料理講座」を開催します。
講師としてお迎えするのは、宮本しばにさんです。

標高1650mの山の上のログハウスに住まわれるしばにさん(上写真はご自宅近くの牧場)。
お邪魔するたびに、美味しい野菜料理をいただき、ぐっすり眠り、リラックスしていると、下界(都会)に暮らしていたのではわからない、様々な気づきがやってくるような場所です。

「この一皿が今の自分」と仰います。どんなに美味しいレストランとも確かに違うその澄んだお料理のお味は、彼女の生活、彼女の今の全てが一皿に投影されているからなのでしょうか。

160729-3.jpgバジル入り卯の花のレシピ

1年365日、日に2~3回、私たちは“食べる”事をほぼ欠かしません。毎食に、その時の自分というものが否応無しに出るのです。
でも、「やらなければならないこと」ではなく、大人のおままごとだと思って創作を自由に楽しみ、大胆にかつ丁寧に、食材の良し悪しや、作る時の気分に左右されず、どんな状況でもそれを「よし」として料理に向かう。

“日々是好日”ということばを引用し、日々の料理への向き合い方を、しばにさんが本の中のエッセイで伝えてくれています。
弊所前所長・西村惠信先生が、ご著書の中で「禅はどこにでもころがっている」と仰っていましたが、自身の生活ではなかなか感じられないのが、それを一番に感じさせてくれた方です。

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彼女が作る料理の味というのは、言葉で表現すればするほど虚しくなるほどですが、いつも、レシピを考える時や仕事をされている時の凜とした緊張感と、大自然に抱かれ暮らす弛緩の時、どちらも自在に楽しんでいらっしゃるように思えます。

世界のベジタリアン料理を実際に自らの舌で味わい、感じて来た彼女から、「お寺の精進料理」とはまた少し趣を変えた創作精進料理、そんな一皿と向き合ってみませんか?

ちなみに、レシピ本も何冊か出されていますが、その通り素直に作ると、自分の料理とは思えないようなびっくりな美味しさのお料理ができあがってしまうのです。
それも皆さまに体験していただきたいなと思います。

ご参加、お申込みはこちらからどうぞ。
皆さまにお目にかかれるのを心待ちにしております。どうぞ宜しくお願い致します。

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【宮本しばに・プロフィール】
*創作野菜料理研究家
*studio 482+店主

1999年縲鰀2013年まで、料理教室「ワールドベジタリアン・クッキング」を開催。
東京、神戸、長野などで世界の野菜料理を教える。

2014年10月「studio482+」を立ち上げる。
「キッチンに立つ人のための’おいしい’食の道具」をコンセプトにキッチン雑貨の販売、料理教室、ワークショップ、料理レシピ開発、執筆活動を行っている(只今、すり鉢のレシピ本を執筆中。10月発売予定)。

 
2015年5月縲怎~シマ社の「みんなのミシマガジン」(ウェブマガジン)で「みんなのおむすび」連載中。「みんなのおむすび」はこちら。

 
著書
*焼き菓子レシピノート縲恬曹ネし・乳製品ひかえめのレシピ集縲怐@(旭屋出版)
*野菜の365日縲怩オばにさんちの食卓(旭屋出版)
*野菜のごちそう縲怩オばにさんちの食卓II (旭屋出版)
*ベジタリアンの美味しい食卓(自費出版)

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