日中合同法要が明日に迫ったこの日、日本からの訪中団が続々と到着することになっています。
羽田空港、中部国際空港、関西国際空港からの各飛行機は、ほぼ定刻に飛んだとの事。しかしながら、夜19:00から開宴される、中国側の「歓迎晩宴」(於・石家荘世貿広場酒店)には、一番最後につく関空からの一行が北京空港到着後の大型バスでの到着がギリギリになりそうな様子です。
昨日は一日晴天でしたが、今日は一日曇り空。夕刻には雨も少し落ちてきました。首を長くして、関空からの一行と適宜連絡を取り合う中、19:30頃に到着。さっそく宴会場へご案内。ただちに開宴となりました。
まずは両国の主賓の紹介、そして両国代表者ご挨拶です。
招待者である中国側を代表して、臨済寺住職の慧林法師から歓迎のご挨拶。
日本側を代表して、円覚寺派管長横田南嶺老師からご挨拶でした。
続いて双方から、お土産の交換へと続きます。中国側からのプレゼントは、柏林寺住職の明海法師から手渡されました。
また日本側からは、団長である南禅寺派管長中村文峰老師をはじめ、相国寺派管長有馬賴底老師、妙心寺派管長嶺興嶽老師、天龍寺派管長佐々木容堂老師がそれぞれ日本側からのプレゼントをお渡しになり、その後は、精進料理による宴会が和やかに行なわれました。
(つづく)