10月18日(火)から東京国立博物館で始まる特別展「禅―心をかたちに―」(特設サイトはこちら)に出展される作品の集荷に大徳寺本山に伺いました。大徳寺では、前々日に本山の宝物を一堂に展観する曝涼展があり、1500人を超える観覧者があったそうです。
特別展には大徳寺から国宝・重文クラスを中心に十数点出展されます。集荷では、絵画や彫刻担当の博物館学芸員が、一点一点状態をチェックします。確認を終えた作品は運送業者によって丁寧に箱詰めされてゆきます。この一連の流れは手慣れたものです。
開幕まであと僅か。会場の準備も順調に進んでいます。東京展のみに出品される宝物も多数あります。また、前期・後期で大幅な作品の入れ替えもあります。この機会にぜひ足をお運びください。