昨日のブログで書きましたとおり、東京国立博物館での特別展「禅 心をかたちに」が終了し、各寺院からお借りした宝物の返却が始まりまっています。
改めて、宇治市の萬福寺への返却の様子を細かにご紹介します。
1)それぞれの宝物の形状に合わせた段ボールケースから取り出し、寺側の立ち会いのもとチェックします。
2)仏像は専用の木枠に入れての移動でした。
3)大きな仏像となると運ぶのも大変です。
4)展覧会の主要作品の一つにもなった羅逹コ羅尊者像です。
5)美術院の方によるチェックと補修が行われました。
作業の様子を見守っていた参拝者の一人は、「ようやく帰って来られましたね」と安堵感を交えて仰ってました。