平日だというのに、嵯峨の方に行くと、かように多くの観光客がみえています。大半は外国人のようでもありますが。
さて、年度末となり、禅文化研究所も毎年、この時期になると棚卸しという作業が待っています。そういうときには、編集室のメンバーもの原稿やパソコンに向かうのを休めて、外部にある2ヶ所の倉庫に向かって棚卸しを手伝います。一つの倉庫はこの嵯峨にあるために、この人混みの中を車を進めていくというストレスがあるのですが……。
なんとか倉庫にたどり着き、二人ずつでペアを組んで手分けをし、在庫の数を確認します。去年までは整理はされているもののかなり大変な作業でしたが、今年度は、若いスタッフ二人が掛りきりで整理をしてくれていましたので、こんなにすっきり。まぁ前の状況をご存知でない皆さんにはなんのことだか?でしょうが、とにかく久しぶりに倉庫に行った私などは、感嘆の声を上げた次第です。
例年だと2時間程度かかっていたこの倉庫の棚卸し作業が、今年は1時間足らずで完了。あっけないほどでした。
倉庫の外には目を和ませてくれる花木もあります。これから桜の季節。さらに観光客は増えることでしょう。