去る2月16日(金)、滋賀県の安土城跡にある摠見寺にて、佛通寺前管長であり摠見寺先住職の鈴木法音老師の大祥忌(三回忌)が営まれましたので、私も部内寺院であり、導師侍衣としての役も仰せつかりましたので参列して参りました。
寒い冬の一日ではありましたが、太陽がぽかぽかと照りつけ、建物の中にいるより外にいる方が暖かいような日。法音老師も人に厳しい人ではありましたが、筋の通った方で時にはぽかぽかと今日のような暖かい日差しを感じるような方でもありました。
縁の深い和尚様や部内の寺院、そして縁のある在家の方々が集い、楞厳呪をお勤めし真前にお焼香を致しました。
あっという間の三回忌です。光陰惜しむべし、時人を待たず。老師の御尊容を拝して、心して生きねばと改めて思い返した一日でした。