今年ももうすぐお盆。
地域によっては7月にお盆をされるところもありますが、多くは8月ですね。
このお盆、お寺の和尚方にとっては痩せるほどの多忙期ではあります。檀家の皆さんにとっては、普段遠ざかりがちなお寺へご先祖のご供養も兼ねてお参りするいい機会です。
こんな時期にお寺で大活躍するのが、「宗教法人管理システム 擔雪(たんせつ)II」。禅文化研究所で制作販売している寺院向けのパソコンソフトなのです。
実はこの種のソフトは他社からもいくつも出ているのですが、擔雪II は、我々僧侶が内部で開発していますから、痒いところにも手が届くようなソフトで、自画自賛ですが、ほかとは違うすぐれものなのです。その機能はかなりの圧巻。
サポート対応していると、よくこんな声をよく耳にします。
「以前に自分のお寺用にカスタム制作してもらったソフトがあるんだけれども、なかなか思ったことができない」「作ってくれた会社が廃業して、もう新しいWindowsに対応していない」
その点、擔雪IIは、実際に実務をしている僧侶が開発に直接関わっているので、要望と実現のすり合わせがうまい具合なのです。また、擔雪ver.1からの要望なども含み、できるだけ多様な要望にお応えしているパッケージソフトです。
要望に対応した新しい機能は、弊所のホームページからダウンロードできるアップデートファイルで簡単に最新版にすることができますし、もちろん最新のWindowsVistaにも、即時対応してきました。
また、このたび、日本全国に拠点を持つキューアンドエー株式会社と提携して、導入時の設定や、使用中のトラブルに、お寺まで出張して対応できるようなサービス(別途費用必要)も開始します(まずは関西圏のみから)。
過去帳や現在帳を含む檀信徒の情報、宝物什物を含む財産や日々の出納の管理、あるいは檀信徒負担金の管理・・・。
何かいいソフトはないかなと思われたら、この「擔雪II」はいかがでしょうか。