先日、岐阜県関市にある、通称「モネの池」を初めて訪ねてきました。
以前からSNSなどで観てはいたのですが、実際にどんな池かもしらず、ナビを頼りに滋賀の自坊から車で走ること約2時間。美濃インターからでも約30分ほど、板取川沿いを走って行くのです。
大きな案内板があるのですぐにわかりましたが、大きな無料駐車場も用意されていて、ほぼ満車状態でたくさんの人が行き来しています。通称は「モネの池」ですが、実は名もない池なのだそうで、村の神社の登り口にある池なのです。
どれどれと近づいていって観ると…。
ごらんください。この池水の驚くべき透明度。そしてそこに沈殿した白い泥のせいでまるで水がないかのように見えるではありませんか。そして大小の鯉が泳いでいるのです。まさしくモネの描いた池のようではありませんか。
きれいにとれたので動画でもご覧いただきましょう。
しばらくぼんやりと眺めていると、黒い鯉はもちろん、錦鯉もいます。金鯉や銀鯉もみつけました。銀鯉など神々しいほどです。
たしかハート模様のある鯉もいるようなのですが、それは見つけきれずでした。ただ、あとでわかったのですが、こんなに水中がきれいに見えない日もあるようで、知人が言ったときにはこんなに美しくなかったとのこと。この日は曇天ながら風がなかったのでよかったのでしょうか。
ちなみに近くにある武芸川温泉「ゆとりの湯」に立ち寄って帰りましたが、ここは入浴料600円だというのにとてもきれいで、内湯や露天風呂も広く、湯質もまったりとなめらかです。そして何よりも岩盤浴まで含まれているという驚きのコストパフォーマンスでした。是非あわせてお立ち寄りを。