10月20日八幡市にある圓福寺の萬人講に行ってまいりました。
普段は修行道場であるため拝観はありませんが、毎年、4月20日と10月20日に開催されている万人講に限り参拝できます。
駐車場がない為、最寄の駅から臨時直通バスにゆられて15分ほど…。
この日は日本最古の木造達磨大師坐像(重要文化財)も拝見できます。
まずは、達摩大師にお参りのあと、警策を使って肩がこらないおまじない、そして身代わり観音の摩耶夫人にご挨拶。皆が触るのでツルツルテカテカ霊験あらたかなご夫人です。
さらに、本堂に進み願い事を書いて法話を聴きます。アリとキリギリスではなく、日本版アリとコオロギのお話。所々に笑いを含め、大変わかりやすい法話が終わりますと、一人一人の願い事と名前を読み上げられ、願い事別に色分けされた達摩さんの中に入れてもらいます。
最後に精進料理をいただきます。もちろん雲水さん達が托鉢で集められた名物大根のお漬物もいただきました。これで「開運」「厄除け」「中風除け」が完了です。
皆さま来年4月の萬人講ご参加されませんか?