徹底比較 曹洞宗と臨済宗

 

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他社の雑誌をご紹介するのもなんではあるのですが、月刊『大法輪』5月号(大法輪閣)で、このたび、「徹底比較 曹洞宗と臨済宗」という特集が組まれました。

日本で禅宗と呼ばれていますが、ご存知の通り、曹洞宗と臨済宗、そして黄檗宗があります。黄檗宗は江戸時代に隠元禅師によって中国からもたらされた臨済宗の流れですので、大きく分けるならば、曹洞宗と臨済宗ということになるわけです。

この二つの宗の違い、おわかりでしょうか? 坐禅の時に壁向いて坐るか坐らないか? 参禅があるかないか? など、すぐに思いつくこともあろうかと思いますが、「第一部 人物」「第二部 宗門の歴史と現在」「第三部 教義」「第四部 実践のあり方」の四部構成で合計27設問について、曹洞宗・臨済宗のそれぞれの僧侶が回答を寄せています。じつは弊所主幹も「第三部 教義」を担当しています。

1つの設問に曹洞宗側と臨済宗側がそれぞれ回答しますが、なにしろ相手の書かれている内容を知らずに執筆しなければならなかったため、若干、ベクトルが異なっているような部分もありますが、それでも、如実にその違いがわかるかと思います。

もし興味がおありでしたら、ご購読を。

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