庭木剪定の季節

 

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まずは夏らしく、先日、自坊の近くのひまわり畑で撮影してきたひまわりの写真を……。ちょうどアゲハチョウがやってきて、長らくこの花に止まって蜜を吸っている様子でした。

さて、関東などでは7月盆の真っ最中で、和尚さん達は棚経や施餓鬼法用に東奔西走していらっしゃることでしょう。京都では祇園祭。今夜が前祭の宵山です。夜にはカメラをもって繰り出そうと思っています。

近畿は8月にお盆なのでまだ悠長にしてはおりますが、とはいっても、そろそろ庭木の剪定などをはじめて、お盆に向けて境内を整えていかなければならない季節ではあります。

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今年は梅雨入りも遅かったのと、あまり暑くないからなのか、庭木の葉っぱの伸び具合も例年より短い気がします。まずは、山門前についたてのようにある槇の木からはじめました。電動植木バリカンで刈り込んでいくので、昔のように時間はかかりませんが、真っ直ぐに、それもあまり遠慮しすぎるとどんどん大きくなってしまうので、ちゃんと刈り込んでいかなければならないのです。
考えてみれば、この刈り込み、何年やってきただろうかなぁなどと思いながら刈り進めていきました。

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というわけで、刈り込みがおわかり頂けるでしょうか。このあと、足元の龍の鬚も刈り込んだりして掃除をし、すっきりしました。まだまだ作業は残っていますが、とりあえず、一つ終わりました。