ブログ禅、しばらくお休みさせていただいていました。もう8月も終わりますね。近所の小学校は今日から2学期が始まったようです。
さて、夏の休暇を利用して、お盆明けにベトナムを旅してきました。数回に亘ってその旅行記を記したいと思います。
3年前にもハノイとホーチミンに行ったのですが、今回は、北部のハノイと、中部都市のダナンに宿泊してきました。
まずはハノイの様子から。3年前とそれほど変わった様子もありませんでしたが、小さな変化をお知らせしましょう。
ベトナムの朝の街の様子がとても好きなので、今回も朝5時には起きてカメラを持って街に繰り出しました。
上の写真はハノイの旧市街にあるホアンキエム湖の外周道路です。朝の5時台、まだ日が昇ってすぐの頃ですが、多くの人が歩いたり走ったり自転車に乗ったりしてます。完全にホコ天となっているこの4車線の道路は、もちろん昼間には多くの車やバイクが走っています。3年前の同じ時間にもこの辺りを散歩しましたが、その時にはホコ天ではありませんでした。そして人も、通勤者以外にはこんなにおられなかったことを記憶しています。
驚いたことに、この小さな湖の周辺では、思い思いに歩く人や体操する人、そしてグループで音楽をかけてエクササイズをしたり、太極拳をしていたりする中年層以上の方の多いこと。ユニフォームまで揃えているグループもありました。一部若者がサッカーをしていましたが、概ね年齢層は高いのです。これは少し意外な風景でした。
のちにダナンにも行きますが、こちらのビーチでも、多くの老年層が早朝から海に入ったり、浜辺をウォーキングしたりされているので、ベトナムの人たちは、こうして健康を保っているのではないかと思います。
それから、3年前にはこんな風になっていなかった街中の変圧器? 物売りの女性の左側の箱です。とてもアーティスティックになって、街に溶け込んでいます。日本など先進国ではとても無機質ですが、とてもいい工夫だと思います。おまけにこれらは、一点一点すべて手書きなのです。
相変わらずのクラクションの喧噪で、ちょっとしたストレスになるくらいの交通事情ではあるのですが、こういったところで少し安らぎを感じますね。
(つづく)