2020禅語こよみ 表紙/鄧州全忠像(宗般玄芳賛 鄧州全忠筆/明治~大正)
今年の秋のお彼岸は、蒸し暑いですね。自坊の附近でも毎年なら真っ赤に咲いている彼岸花もまだつぼみ。なんだか異常な感じです。
さて、先日より、令和2年(2020)の「禅語こよみ」(カレンダー)を発売開始しています。今年の禅語こよみは、禅文化研究所のデジタルアーカイブズ事業として調査に入らせていただいた八幡圓福寺ご所蔵の逸品から制作しました。
2020禅語こよみ 1月/三福神相撲図(英一蝶筆/江戸時代(十七~十八世紀))
2020禅語こよみ 10月/達磨図(伝中峰明本賛 伝馬麟筆/室町時代(16世紀))
これら各月ごとに圓福寺所蔵品を載せさせて頂き、そこに著語をつけたカレンダー部分がついています。カレンダーには、ちょっとした拘りなのですが、二十四節気も掲載してあります。
画部分縦20cm+カレンダー部分縦22cm/横幅17.5cmのコンパクトなカレンダーです。
ちなみに自坊でも毎年このカレンダーを檀家の皆さんに配布していますが、お正月にご挨拶においでいただいた檀家以外のご近所の方々にも差し上げています。そういったお家を訪問したとき、玄関先にかけていただいていたりして、うれしくなります。あるお家では、「これは品が良いので、毎年いただけてありがたい」などと言われました。ありがたいことです。
100部以上をご注文いただいた場合には、カレンダー下部に寺名や会社名などの印刷をサービスさせていただいています。
ご注文お待ちしております。
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