現在、第15回霊性交流として、2019年9月11~30日の20日間、日本の禅僧6名がヨーロッパのカトリック修道院において、修道士の生活を体験している最中です。
くしくも、今年の12月15日(日)に東京渋谷の「聖ドミニコ カトリック渋谷教会」において、当教会の主任司祭である田中信明氏と臨済宗妙心寺派退蔵院(妙心寺塔頭)副住職の松山大耕師とで、「カトリックと禅」と題した対談が開催されるようです。異宗教の間で、どんな会話がなされるのか楽しみです。
主催は、妙心寺派東京禅センターで、公益財団法人全日本仏教会と公益財団法人仏教伝統協会、そして臨済会の後援となっています。
チラシによると、
宗教儀礼や祭礼の日々の祈りには、心を安らかにし、コミュニティを円滑に営む誰もが頷ける教えが本来内包されています。今一度、宗教に立ち返り、教えを活かし伝える方法を、カトリックと禅仏教の宗教者が話し合い、探ります。
とあります。開催詳細は以下の通り。
日にち:令和元年12月15日(日)
時 間:13:00開場 14:00開始
場 所:聖ドミニコ カトリック渋谷協会
参加費:無料
ご予約:東京禅センターHPの予約フォーム もしくは電話03-5779-3800まで。
その他の情報は、カトリックと禅リーフレット.pdf をご覧下さい。