季刊「禅文化」260号(特集「在家禅 居士と大姉」)発刊のご案内

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古来仏門において、維摩居士をはめ出家しないまま仏道を真剣に行じてきた在家信者は維摩居士をはじめ、枚挙にいとまがありません。特に禅門においては、名だたる戦国武将や文化人など、各時代のリーダーたちが禅に参じてきました。

今回は、それら在家の仏者が日本の禅門および社会に与えた影響を知るとともに、出家・在家相互の立場から、今後の禅門に思いをめぐらしてみます。龍澤僧堂師家・後藤榮山老師がこれまで関わってこられた居士や大姉とのエピソードを筆頭に、「居士とは何か」を考える論稿を掲載させていただきました。

また、僧堂の老師に道場や雲水への想いを語っていただく「叢林を語る」。第二回は、梅林僧堂(福岡県久留米市)の東海大玄老師にお出ましいただき、将来一寺の住職となっていかれる修行僧たちへ厳しくも温かいお言葉をいただいております。

新連載や誌上提唱など、詳細はこちらをご覧くださいませ。
よろしくお願い申し上げます。