虫の音

秋の月

まだまだ日中は肌がヒリヒリするくらいの日差し、暑さが続くが、ちょうど一週間前の24日夜から虫の輪唱がそこここからきこえるようになった。
毎日、日が暮れた後に外の花に水をやるのだが、びっくりするくらいの数の虫の音に、人間は暑い暑いと気付かなくとも、自然界には確かに秋の気配が来ている事を知らされた。
心なしか、月も澄んで見えるようで・・・。
今年一番の秋の知らせに、一句・・・。と平安時代の人のようにはいかないのだが、季節の移ろいを有難く思い、なんとかこの日本の情緒を失わないように心がけなくてはと思う次第。
御地の秋の知らせは、如何ですか?