最近の日本では、瓦屋根の家が・・・ことに都会ではどんどん無くなってきているように思える。
が、出雲に行くと、ほとんどの家が瓦を使っており、太陽の光に輝く(本当につやつやと光沢があるのです!)黒や赤の瓦が目に眩しいくらいなのだ。
そして何を隠そうこの地方の屋根には、しゃちほこが!
そしてさらに鬼瓦には、福の神が標準装備。家によっては、打ち出の小槌が仕込まれている瓦もある。
さすがに日本の神々が集う出雲ではある。
日本国中の八百万の神様は十月に出雲に集まられるので、十月のことは神無月というと習ったが、この出雲では十月を神在月というのだ。
出雲大社に近い海辺に行ってみると、まるで神がおはしますといわんがごとき神々しい景色にであった。