曽爾高原 -奈良-

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奈良の宇陀群にある曽爾高原を訪れた。
この時期、金色に輝くすすき野原が素晴らしいのだ。
百聞は一見に如かず。
曽爾高原のすすきを見ていると、池田遙邨画伯の昭和59年の作品、「うしろ姿のしぐれてゆくか 山頭火」(京都国立博物館蔵)を思い出す。私の好きな絵だ。

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この曽爾村のあたりには、古民家を利用した美味しい蕎麦屋があったり、天然酵母で作ったパン屋があったりと、山深い里なのだが非常に魅力ある土地であった。