京都の紅葉 -真如堂-

真如堂

いわずとも知れた紅葉の名所、真如堂。
毎年、観光客でものすごいにぎわいを見せます。
私がいつも思うのは、紅葉の名所=新緑の名所ということ。
毎年一番の見頃がいまいちわかりにくい紅葉に比べると、新緑の時期はわかりやすく長いので、青々した若々しい葉、みどりの世界が楽しめます。
紅葉のみならず、一度5月頃の新緑の時期にも訪れてみて下さい。
と、なぜか紅葉紹介なのに新緑のオススメとなりましたが…。

光に透ける紅葉

光に透けて最高に美しいです。

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皆が紅葉に目を奪われていますが、イチョウの紅葉も黄金色で美しいものです。

真如堂 菊

真如堂 菊

とある塔頭では、菊がこんなに美しく。毎日毎日声をかけて丹精込めて育てなくては、こうまで見事には咲いてくれないのでしょう。育てた方の心がわかるかのような、菊の立派な開花ぶりです。
さて、この真如堂、表門から来る方、裏の道から上がって来る方が多いと思いますが、私のお気に入りコースは、金戒光明寺さんを参拝してから、そのまま裏の道を通って真如堂の本堂近くに出るコース。
どこへ通じるのか、迷路のようでわくわく、ほとんど誰もいない道を歩くのが楽しみなのです。
京都では、ふと知らない道を通ってみたりすると発見がたくさんあります。是非皆様も、「ここ!」と決めず歩いて自分のお気に入りの場所を探してみて下さい。