オーランガバードは、織物の産地として知られています。
アジアを旅すると必ず織物をチェックする私は、今回ももちろんのこと、タクシーの運転手任せではありますが、織物工場へ。
特にここで有名なのはヒムローと呼ばれる織物。交渉すれば安くなるでしょうが、最初に言われた値段でだいたい90ドル~100ドル前後。織りあげるのにかかる手間と、シルクだという事を考えればやはりそれくらいはするでしょうか。
ただ、きらっきらの派手な(色々な物があるのかもしれませんが)ヒムロー織りのサリー、日本での利用方法が思い付かず、ただ着るだけ着て写真を撮らせて欲しいとお願いすると、なかなかいい料金を言ってきましたが、着る機会も無いだろうということで着させてもらうことに。
今回インドで、サリーを着るだけ着て写真を撮りたいと、そういう店が無いか探したのですがみつかりませんでした。観光客には受けると思うんですが誰かそういう店を始めないものでしょうか…。
インドでは、地方により様々な織物、染め物などがあり、遺跡のみならずそういった文化を見て歩くのも楽しそうです。次回インドを訪れる際は、本格的な更紗工房を訪れる予定です。
町にはサーカスが来ていて、あちこちで宣伝していました。私達も行ってみる事に…。
にしても、人はこんなにたくさん集まっているのに、開演時間を書いたボードもなく、どうなっているのか意味不明です。
サーカスを見に来たわけでもないの?というくらい、外で皆さん楽しそうに談笑中。
チケットを求めて中に入っていく人達もいるのですが、静まり返っている内部。本当に始まるのでしょうか? よくわからないところがインドらしくまた楽しいのでした。