京都市観光協会主催の、非公開文化財特別公開がはじまっています(3/18まで)。
冬は寒くて…と、なかなか足を運びにくい京都ですが、凛とした空気の中、名刹を訪ねるのは心身ひきしまる思いがして、とても良いものです。
今回の冬の旅では、臨済宗の本山の中では、相国寺の開山堂(かいさんどう)・法堂が公開されています。開山堂はめったに公開されません。庭も特徴ある枯山水で、丸山応挙の襖絵も必見!
法堂の龍は、八方睨み・鳴き龍で、ボランティアガイドの方が色々と説明してくださるので、禅寺に足を踏み入れた事の無い方も、興味深くご覧いただけるかと思います。
また、山内の塔頭では、水上勉氏の直木賞受賞作『雁(がん)の寺』で有名な瑞春院も特別公開中です。
お寺の中の寒さ、床などの冷たさは想像を絶するものがあります!是非暖かくしておこしくださいね。