寂しいポスト君

研究所のポスト君

研究所の玄関横に、デッカイポスト(郵便受)がある。
15年ほど前に新調、ガッシリした郵便受だが今は使われていない。時々請求書が寂しく入っている。
それにしても、最近の郵便局のサービスぶりには目を見張る思いだ。
民営化の波は彼らを本気で働かせているようだ。


新しいアイデアを駆使し、民間との競争。やっと企業として目覚めたように思う。
郵便やさんがいつも事務所の中まで運んでくれるし、出す時は毎日時間を決めて集めに来てくれる。そのためこのデッカイポストは現在民営化の煽りを受けて休眠中。又過日、「オリジナルの切手を作りませんか!」と、郵便局長自ら足を運んで来た。
昔は記念切手を買うため、郵便局に早朝より長蛇の列をなし、売ってもらっていたという感があるが、最近の郵便局は親切だ。
そんな郵便局に記念切手を作って商売してみようと考えている自分が複雑です。
(M.T Wrote)