アジャンター石窟寺院その9 -インド-

今回は、インドで最大(全長約7m)のブッダ涅槃像がある第26窟をご紹介します。

第26窟
アジャンタ遺跡第26窟のゲートです。
大人気で、このような人だかり(休憩中?)ができていました。
私が訪れた8月はあまり海外からの観光客はなく、インド人の旅行者が多く見られました。
サリーの鮮やかな色がよく映えます。

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アーチ型のチャイティヤ窓。禅宗寺院に見られる花頭窓の原形でしょうか?!とても似ています。
チャイティヤ窓の周りにはあらゆるブッダの像が彫られています。

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内部も精緻な彫刻で溢れ、美しすぎます。
ここからは、お釈迦様の涅槃像をいろんな角度からおさめさせていただきましたのでご紹介を。

釈迦涅槃像

釈迦涅槃像 釈迦涅槃像

釈迦涅槃像
インドらしく、目鼻立ちはっきりした美しく安らかなお顔の涅槃像です。
お釈迦様が涅槃に入られた事により、生きとし生けるものが悲しみましたが、時を経て我々はこのお顔を拝見し、有り難く、心安らかにいられます。
ところで…皆さまはどちらの方角を向いて就寝されますか?
北向きはいけないと聞かされていたのに、「お釈迦様が涅槃に入られたのと同じ北向きで、さらに右耳の下に右手を敷いて寝ると一番落ち着いて眠りにつける」という説を最近よく耳にします。
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