7月10日(木)より13日(日)まで、東京ビッグサイトにて開催されました、第15回東京国際ブックフェアのご報告です。
今回、初出展という事もあって手探り状態の中、前日9日に準備を始めました。
「禅文化研究所に行くと、本屋のように本が並んでいるのですか?」とのご質問を受ける事があります。研究所にて直接お買い求めいただく事は可能ですが、本屋さんのように本をディスプレイしているわけでもなく、ディスプレイ経験初めての職員3人で、「あぁでもない、こうでもない」と言いつつ、暑い中、本を並べていきました。
結局できあがったブースはこんな感じ↑で……。
新刊や読みやすい本を手にとっていただきやすいように前面に置き、新しく出ました、管長・老師方のDVDを放映し、皆さんにご覧いただけるようにしてみました。
また、臨黄ネット栞いろは歌をお配りしていますと、大変人気があり、皆さん興味深々でした。
会期中、約6万人が訪れたそうで、首都圏の人の多さにややびっくりな関西人です。
本が売れない時代と言われていますが、多くの人がやはり自分の目で見て、手に取って活字を読む事を大切に思っているようでした。
我々も、普段、本をご購入下さる皆様と直接お話させていただく機会はそうは無いため、ご意見を伺う機会を得られ、今後の糧となりました。
ご来場下さいました皆さま、誠にありがとうございました。