エローラ ヒンドゥー教 -インド-

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エローラ石窟群で最も有名なのが、インド最大の石彫寺院・カイラーサナータ寺院でしょう。この寺院の名前はヒンドゥー教の聖地、カイラス山からきているようです。カイラス山といえばシヴァ神の住み処ともされるだけのことはあり、この寺院にはいたるところにシヴァ神像やシヴァリンガ、シヴァの乗り物のナンディ(牛の像)がありました。
また、幅は約45m、奥行きは約85mほどもあるそうで、これだけの寺院を創る為に岩山を削ったのですから圧巻です。
全体像は撮れなかったのですが、「カイラーサナータ寺院」と検索サイトにて検索すると、全体写真などがでてきます。ものすごいものですので一度ご覧になってみてください。
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人が写っている写真だと、そのスケールがわかりますでしょうか。
いたるところ修復作業中でした。


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シヴァ神は舞踊の神様でもあります。躍動感あふれる彫刻があちらこちらにありました。
この踊りこそ、宇宙の真理をあらわす云々という文章をどこかで読んだ事もあります。
なんにせよ、インドでは最もポピュラーで大事な神様です。
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この寺院には、インドで2000年前に書かれた大叙事詩、『ラーマーヤナ物語』が上写真のようにいたるところに刻まれています。
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ヒンドゥー教の寺院では必ず目にする牛さん。ナンディといって、シヴァ神の乗り物とされています。
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そして、ナンディの先には必ずといっても良いほど、シヴァ神の象徴、ご神体と言えばわかりやすいでしょうか、シヴァリンガがあります。
信仰の対象として、ヒンドゥー教徒が拝むのはこのリンガです。
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一番不思議だったこのリンガ。どう調べようとしても意味がわかりません。御存知の方がいらっしゃれば是非ご一報下さい。リンガを支える像、リンガの周りのシヴァ?の顔。気になります。
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