パソコンの故障は本体の新しい古いに関わらず突然(当たりまえですが)やってくるものです。
「マーフィーの法則」でも「バックアップを取っていないときに限ってHDDが故障する」というものがあるように、つい先ほどまで問題なく動作していたのに…、こんな時に限ってバックアップを取っていない…、と辛い思いをされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
パソコンの故障する部分はマザーボード、電源、ビデオカードなど様々ですが、中でもHDDが故障した場合、データファイルの救出はほぼ不可能という大変な事態になります。
このような事態を避けるためには、消えてしまっては困る大切なデータファイルのバックアップを行なう必要があります。
バックアップを行なうには、データファイルをコピーして保存するための外部記録メディアが必要です。
外部記録メディアの種類は、CD-R、MO、USBメモリ、外付HDDなどがありますが、最近ではUSBメモリがとても安くなり、1GBタイプが2,000円程度で購入できるのでお勧めです。
それでは、擔雪IIのデータバックアップ手順をご説明しますので、一度お試しください。
1.[スタート]⇒[プログラム]⇒[擔雪Ⅱ]にあります[メンテナンス]をクリックし、「擔雪Ⅱメンテナンス」を起動します。
2.「修復用ファイルの作成」タブで、「修復用ファイルの作成先」の右側の[参照]ボタンをクリックして、修復用ファイルの作成先フォルダを指定してください。ファイル名は、初期値のままでいいかと思います。
3.「修復用ファイルの作成先」の指定が出来ましたら、[実行]をクリックします。処理完了の確認メッセージが表示されましたら[OK]をクリックします。すると、修復用ファイルの作成先に「2008年01月01日作成.T2MTNC」というようなファイルができますので、このファイルを外部記録メディア(USBメモリなど)にコピーします。
以上で擔雪IIのデータバックアップが完了しました。
なお、修復用ファイルには、擔雪II各部門管理(財務管理・法務管理・会費管理・寄付金管理)全てのデータが含まれます。
今回は擔雪IIのデータバックアップをご紹介しましたが、擔雪IIに関わらず、この機会に大切なデータファイルのバックアップを行なわれてみてはいかがでしょうか。
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