信州諏訪行(10月中旬の旅です)の続きである。諏訪大社付近から、狭い林道を車で登った。ビーナスラインを通る正規のルートではないため、対向車が来たらだいぶん後退をしなければいけないような道路だったが、懸念した対向車は現われず、紅葉の始まった山々に感嘆をもらしつつ、途中で車を止めてファインダーをのぞいたりしながら、登ること30分。
第二の目的地である霧ケ峰高原の八島湿原に到着した。
湿原に生える草花は、そっと秋を演出してくれていた。もちろん下界に比べるとかなり涼しく、一枚大目に着ていないと肌寒かったが、一周1時間ほどかかるという湿原のまわりを散策する家族ずれも少なくないようだった。
ここを訪れたときは、まだ京都などは紅葉も始まる前。一足先に、秋の景色を味わわさせてもらった。