私の住まう琵琶湖の近くは、寒くなり始めた日曜日の朝となると、沢山の熱気球が飛び始める。
熱気球だけに、外気温との差が大きいほど飛びやすいからだろう。
こちらからでも比良山系の山並みのグラデーションが美しく見えるのだから、天空からみる様子はさぞかし美しいことだろうと思う。
この日も気球が合計5つ、あっちこっちに浮かんでいた。
水鳥は飛びたがる人間を後目に、琵琶湖の内湖に浮かんで、朝食の真っ最中である。
お昼に近くなって晴れ上がってくると、外気温と気球との温度差が無くなるからか、なかなか浮かんでられなくなるのか、民家の近くに降りてきてしまう場合もあるようで…
田んぼの畦道に不時着?とまではいかないものの、一旦着陸したりして。
その後、またバーナーの炎に勢いを増して、再び空へあがっていきました。