画像をクリック、大きくしてご覧下さい
宗教法人管理システム「擔雪II法務管理」では、入力された世帯帳の情報から条件を指定して抽出し、その結果に対して印刷などの処理を行なうことができます。
例えば、檀家のみの世帯リストを作成したり、ある地区の世帯に対して宛名ラベルを印刷したりできます。
それでは３種類の例を使用し、ある条件を指定して世帯帳を抽出する手順をご紹介します。
１．法務管理メニューの「名簿・台帳」タブにある「世帯帳」をクリックし、世帯帳一覧を開きます。
２．画面上側にある「★一括設定」をクリックします。
３．画面右側にある「最初からやりなおし」をクリックし、世帯帳一覧に設定されている★マークを消します。
４．抽出する条件を指定します。下記（例１）（例２）（例３）いずれかの操作を行ない、その後「実行」をクリックします。
５．画面上側にある「★絞込」をクリックすると★マークの付いた世帯が表示されます。また「全表示」をクリックすると★マークに関係なく全ての世帯が表示されます。
６．必要に応じて印刷の処理を行ないます。その際「印刷オプション」の「絞込」で「一覧表フォームの★マーク」を選択することで、抽出した結果に対して印刷を行なうことができます。
（例１）”Ａ地区”の”檀家”に該当する世帯を抽出する場合
１．「条件設定１」にある「地区班区分」から”Ａ地区”を選択、「檀信徒区分」から”檀家”を選択し、「一致するものを選択」をクリックします。
（例２）”Ｂ地区”と”Ｃ地区”に該当する世帯を抽出する場合
１．「条件設定１」にある「地区班区分」から”Ｂ地区”を選択し、「一致するものを選択」をクリックします。
２．続いて「地区班区分」から”Ｃ地区”を選択し、「一致するものを選択」をクリックします。
（例３）”Ｄ地区”を除く全ての世帯を抽出する場合
１．条件を何も指定しないで「一致するものを選択」をクリックします。
２．続いて「条件設定１」にある「地区班区分」から”Ｄ地区”を選択し、「一致するものを解除」をクリックします。
以上の手順で完了です。
ここでは、抽出条件の例として「檀信徒区分」と「地区班区分」という項目を使用しましたが、そのほかに自由に項目の名称や選択肢をカスタマイズできる「世帯分類」という項目があります。それぞれの寺院独自の内容を入力したり、また抽出する際の条件としてご活用ください。
